カラー絵は最後尾に置いております。↓
【注意!】
この話は15巻読んでない時点での感想になります。本誌の方、15巻既読の方からしたら( ゚Д゚)ハァ?というところはありうるかもしれませんが、ご了承ください。
【リプラト】
ちゃんとアンデラを読んでいる方からするとこの絵はおかしいですね。リップの左手は古代遺物なはずなのに生肌の左腕で描かれている。
つまりこの絵はループ先ですべてがすべてうまくいった世界線でのリプラトをイメージして描いております。
私はラトラが好きなのでラトラにはリップと幸せになってほしいです。しかし一方でラトラがリップと結ばれる世界においてライラはどうなるんだ…という問題に懊悩します。
戸塚先生はどういう結末を用意してくれるのでしょう…。最後は最高の描写で終わらせてくれると信じております。(だってアンデラって少年漫画だった?もんね)私はこうやって絵を描いてただ祈るのみです。
構図はこちらのヴィクジュイをアレンジしてみましたが
精神的にはこっちが近いです。
【裏話:うわっ…私のアンデラ絵…少なすぎ…?】
私のアンデラ絵が少ないのはなぜかというと細かいルールや考察が難しくてそのたびに筆が止まり、没になるからです。アンデラへの興味が薄まったわけではありません。このリプラト絵においても逡巡しました。
「いや、やっぱりリップは古代遺物付きで描くべきでは…?」
「でも古代遺物付きでは幸せな世界線を描くことは不可能だ」
「もしこれを短文SNS等で発表した場合、ちゃんと背景を説明できないから『お前ちゃんと漫画読んでるのか!リップは古代遺物つけてるだろ!』というリプライが飛んでくるか、口には出さないまでもエアプ認定されて嫌われるかもしれない」
色々悩みました。こういう逡巡があるので筆が遅くなるか没にならざるをえない。このタチアナ絵なぞ本当に困った。本当はもっとビリタチが動きまくる絵を描いていたのだがタチアナのアンタッチャブルが邪魔をして二枚ぐらい没になった。もう諦めて原作のあのシーンを再現しました。
でも今年はアンデラ絵をもっと増やしていきたい( ;;)