全体的に長文注意。
【ロボコ】
アニメ化おめでとうございます。実は昨日電車の前に座ってた50代くらいのおじさんがざんぷ読んでたからロボコ巻頭なのは知ってた。
アンデラとロボコが編集部持ち込む回が被ったときは驚天動地でしたとも。
調子こいて夜桜のパロもやって~と去年の今頃お願いしてみたら流されてしまった思ひ出。(他の夜桜の民が「ロボコの作者夜桜のこと避けてるだろ!」と怒ってたので他の人もやっぱりそう感じてようだ。)でも夜桜100話くらいのときにようやくパロってくれたのを覚えている。
私は山おじの芹澤さんが好きです。
【アンデラ】
ああやっぱり今世はアンディ以外は全員死んでしまうのか。定員が一人という時点でアンディか風子かどっちかになるのでアークに風子乗せてアンディは不死活用して次のループまで自力でたどりつくという感じだと思っていたのだが、風子がルイン君に殺されたのでアンディ一人乗りで次に行く模様ですね。
↓随分前に描いた不滅ニキ
リプラト戦を見る限り、ニコおじもアンディに敗れてアンディに妻を復活させるという願いを託して死んでいくというパターンでしょ。
私はアンデラというか戸塚先生はゼルダの伝説シリーズ「ムジュラの仮面」に影響受けているんじゃないかなと思ってる。「ムジュラの仮面」そっくりなんだよ。いつか掘り下げ記事書きたい。
【アオハコ】※個人的今週のMVP
「水」を例えにして物語が展開するのが小説的だった。アオハコって小説みたいなんだよ。
私がなぜ大喜のことが好きなのか理解した回でした。ストイックというか真面目という表現。SではなくMという表現。自分と近い存在だから好きなのだろう。「水なしで砂漠を進む」という比喩が的確で身につまされる話だった。それに対して「水がなくても前に進むしかない。立ち止まるのが一番苦しい」という千夏先輩の話ももどかしい。目標に向かって何か頑張っている人間ならこのやり取りはかなり刺さる。
千夏先輩がSで大喜がMか…。これは美味しそうなカップルですねぇ…。
【ウィッチウォッチ】
紙人形との交流話、全体としてはハートウォーミングで素敵な話だった。だが…。
「巫女」という職業を萌え属性に祭り上げるまではいいが、キモヲタが無断で盗撮するシーン本当に気持ち悪かった。「巫女」だって君達と同じ人だよ、モノじゃない。自分の欲望をむやみにぶつけていい非実在青少年ではないんだよ。虚構の女と現実の女の区別つかない奴はずっと引きこもってほしい。
実は私もコミケで休憩して目を閉じていたら気持ち悪い奴に盗撮されたことがある。私は人形じゃない。君と同じ感情を持つ人なんだよ。君と同じ嫌なことを嫌と感じる人間なんだ。そういう気持ち込めてにらみつけてやったらすぐ逃走しやがった。若い女性にとってコミケなんて行くところじゃない。フラッシュバックしてしまった。
【逃げ若】
瘴奸…!このおじさんは青年漫画「あずみ」要素を彷彿とさせた。逃げ若の殺伐とした世界観を伝えるキャラクターとして評価できる存在だと感じていた。※好きではない。またガラスの仮面の作中劇である「紅天女」にも全く似たような人物が登場していたので、ガラかめから影響を受けて生まれたキャラクターなのかなと思ってた。瘴奸を通して時代の荒廃を感じられたのではないだろうか。
このキャラクターは少年漫画らしくないのだが、そこがいいのだ。乱世で食っていくことがどれほど大変なことだろう。その過程でここまで腐りきってしまったのだろう。平和の時代に生きる私たちが簡単に叩いてよいものではないさ。私や私の周りの人がこいつに売り飛ばされたら全力で憎むが。
最後に光を見いだせたのは一抹の救い。
【しゅごまる】
終わりに近づいているな…しゅごまるの友達やしゅごまるの兄弟から見る限りキャラデザはけっこうセンスを感じるのだが…画力だろうな…。
【夜桜】
おやじをきょうだい総出で取り囲む展開またかよ…。前にも同じこと言ったが似たような展開繰り返すのは賢明とはいえない。あまつさえおやじ捜索⇒兄貴捜索の展開もかぶってまた第二次おやじ狩りを始めるのですか😞💦
おやじが他人側で太陽が夜桜家の人間として扱われていることは胸熱。太陽にはこどもいないから血が一滴も夜桜家にわたってないのに。はやく子ども作って、どうぞ。
後継ぎが結婚した瞬間他のきょうだいは傍系扱い。血が一滴も交じってない太陽が当主と対等な立場として代表になっている一方、夜桜の血を確実に受け継いでいる他のきょうだいが陰に控えているという構造も謎の興奮を覚えました。
アンデラと夜桜、亡くなった妻を思って狂う中年男性ネタが被ってしまったな。