【2021.5.24】
私にとって昨年の5月24日はとっても大切な日でした。
覚えてますか?一周年でもセンターカラーしかもらえなかった夜桜が悲願の自力巻頭カラーを取った日です。
昨年5月17日の本誌で夜桜が次週巻頭を飾るという予告がなされた。今まで日常アカウントで夜桜について呟いていたのだが、感極まって衝動で夜桜専門アカウントを立ち上げた。気分が抑えられずダッシュで外出して桜の酒を買って乾杯した。あのときが一番幸せだった。
夜桜の民はまだまだ少なかったから集団の統率がとれていて、回りは同志に囲まれていると信じていた。幸せだった。
萌え狂って悶えて震えて怒り戦い抜いた怒涛の一年間だった。
それはいまや追憶。
【絵について】
夜桜夫妻に対する私のイメージの一つが上掲のような「桜吹雪の中抱き合って眠る」姿なのです。このモチーフを描いたのは二回目。一回目は100話記念で描いた。このモチーフは何回でも描きたい。正直この絵はかなり改善の余地がある絵で、もっときれいに描けたハズだという思いがぬぐえない。出来に満足していない。またチャレンジしたい。
この絵は性悪絵師を告発してアカウントに鍵かけて籠城していたときに自分の心を鎮めるために描いていたもの。ずいぶん前に完成していたのだが、発表するタイミングが流れてしまったのでここで上げておこうと思いました。
私はこの二人の純愛を見届けたい、結局それだけなのです。
『願はくば 花の下にて春死なむ そのきさらぎの 望月のころ』(西行法師)