※一年後の未来から追記。
この記事は粘着絵師騒動に近い時期に書かれております。ですので精神的負担が反映されて内容が重々しいのですが、ご了承ください。
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嫌五誕生日おめでとう!
人気投票では第二位だっけ?前々から人気あることだけは肌感覚で知ってたけれど、まさか太陽抑えて二位とはね(笑)
ただいまツイッターのほうでネップリをやっております。
二と四と五とつぼみ様の絵をプリントできます(6日まで)。
■嫌五とルッキズム■
嫌五といえば変身する能力があり、自身の美醜にこだわるキャラクターですね。そういった意味では私にとって嫌五はライバルという認識です。私も実は美肌ガチ勢でっせ👍
私は嫌五の変身願望と美意識というのは『醜形恐怖症』の裏返しであると踏んでいます。オレは美しい!と自慢して一見自信家のようですが、本当は自分のこと醜いと思っているんでしょ?だから盛って、変身して、隠したいんでしょ?本当の醜い自分を。
嫌五推しの多くは嫌五は美しい顔を持っている!ということで盛り上がっているようなのですが、あのフードの下の顔も果たしてホンモノでしょうか?あれだけ変身願望を持っている嫌五がベースとなる顔もイジってないわけがない。嫌五の人形めいた顔も実は既に『変身済み』なのではないかな~と闇のヲタクである私は感じているのですが、どうでしょうか。
つーかホンモノって何よ?
中身を見てもらうにはまずは外面。顔で評価が変わる世界。嫌五が『美少年』であると描かれた瞬間急増した嫌五推しアカウント。外見だけで結局中身は見てもらえてない。自分の妄想を叶えるお人形としてしか見られていない。それは愛ではなく、愛玩であるとどうしたら気付いてもらえるのだろう。もし嫌五が顔をカスタムしていて元の顔がアレだったと描写されたらあの人たちはどうするんだろう…。
『嫌』な世界だね。
多くの人間は表面上の見た目や言動しか見てくれない。ならば騙し切ってやろう、嘘に嘘を重ねて。どうせ誰も本当の自分を見てくれないんだから。
■白鳥は水面下でもがいている■
嫌五が人気な理由の一つに『楽しいことしかしかやりたくないなぁ』という一見して快楽主義者っぽいところではないかな。
嫌なものから逃げたいという甘え思考の自分を肯定してくれているようで都合が良い。でも本当に嫌五は楽しいことしかやってないのかな?
嫌五は中間子。中間子は上と下の間でご機嫌とりする子になりやすいと世間では言われている。だから外面がよくなりやすい。空気読むタイプになりやすい。楽しいことしかやりたくないというのはあの家の中で生きていく上で身に着けた表面上のペルソナであると私は考えるわけです。心理学でいう『道化』タイプ。『道化』をやることでうまくやってきたのさ。
その本性を見抜けたのはふたばだけ。(余談だが、嫌五推しの紙絵師の二面性を一発で見抜いた私がふたば推しであることは無関係ではないと思ってます。どのキャラを好むかで人間性は見えてくるものです。)
中間子という生い立ちとどうせ中身を見てもらえないんだから外面を盛ってやろうと嫌五がもし思っているならば、それは虚勢であるということも視野に入る。今やっていることは楽しいことなのだと自己洗脳している可能性だってあり得る。
ファッション陽キャってところかな。
美しい白鳥は一見優雅に水面を泳いでいるが、水面下では溺れないよう必死で足掻く。陽キャな道化として振る舞っていても本音では設定を破壊しないよう虚飾に虚飾を重ねている。そんな嫌五のウェットなところは美少年というよりもどこかクサくて『嫌』いじゃないです。嫌五に自分の空想押し付けて甘え続けているような人は『嫌』いだけど。
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