夜桜アニメ化、本当におめでとう!
こんな不死鳥のような逆転劇に立ち会えたことを本当に嬉しく思います!
【ご挨拶】
夜桜とのなかなか奇妙な出会いについてちょっと自分語りします。
このブログを描いている私は夜桜と出会った当時、ジャンプから約10年間遠ざかっておりました。当時から10年前に好きだった漫画もアンケートの調子が悪い作品で、その作品を応援するのにかなり苦労した思い出があります。なのでその作品が終わってからはもうジャンプはいいかなと思いましたし、社会人になって仕事が忙しくなったのも相まって漫画自体から遠ざかるようになってました。
夜桜の連載が開始された当時、私は簡単に言うと社内で一種のパワハラに遭っていました。会社から抜けるために高難易度の資格の勉強も始めましたがとにかく歯が立たず、会社も勉強もどうしようもない状態でとにかく人生の中でもかなり辛い時期でした。
そんな私がある日ふと立ち寄ったコンビニで目に入ったのが夜桜新連載号でした。
普段雑誌コーナーに置かれているジャンプなんて景色でしかなくスルーするところでしたが、なぜか太陽と六美の姿が気になって手に取りました。
二人のピュアさに胸を打たれました。
そこからこの二人を応援したいと思って、アンケート戦争に巻き込まれるのは嫌だけど、どうしても気になってまたジャンプを追うようになってしまったのです。
自分で言うのも何ですが自分にとってなかなか運命的な作品です。夜桜は苦難つづきで嫌な事ばっかりでしたが、結果論としてこの日に立ち会えて感無量です。
私は忖度を一切しないスリザリン気質の人間ですしもしかしたら乱文かもしれませんが、夜桜のアニメ感想にしばらくお付き合いくださいませ。
【時代は変わった】
実は今日の昼に夜桜23巻を近所の個人経営の小さな書店で買いました。
この小書店での苦い記憶は私にとって絶対に忘れられません。今思えばこれが最初の試練だったのだと思います。
記念すべき夜桜第1巻が発売された当時、私はこの小書店で買おうと思って向かったのですが…。
販売促進用のポスターは飾られていたのに肝心の夜桜1巻がどこにも売ってなかったのです!おかしい、おかしい、私の見落としかも…と思ってジャンプ系コーナーをウロウロして本棚を隈なくチェックしたのですが、やはりありませんでした。
悔しいですが、『この書店は夜桜は売れないと判断して仕入れなかったのかな』と感じました。最初に夜桜に対する風当たりの強さを感じたのが思えばこれでした。
色んなことがありました。夜桜だって泥船扱いされていたし、私自身もね。
そしてアニメ化した今日の日にその書店に行くと…。一番目立つところに夜桜新巻が置いてありました!アニメのポスターといっしょに!
夜桜は苦難の歴史でしたが、私たちの戦いは勝利したのだと実感しました。多分私は夜桜の歴史の生き証人なのでその生き証人の視点からも感想を書けたらと思います。
それではどうぞ