試験とアンデラ記念日が被ってしまったので涙を飲んで当日不参加でした。
多分来年もそうなると思います…。本当は8月8日完成なのだが、名義だけ8月1日にさせてくれ…。
さて、私はアンデラ記念日を一年目から見届けてきた人間なので毎年同時期に同じ画題の絵を描いているということになります。だから絵の変遷も比較しやすいので過去絵を遡る形で簡単に振り返ってみます。
【2021年@去年の絵】
この絵ちょっと保存状態が悪くて画面がボケてますが…。技術面では光の表現を覚え始めたころだった。これでもものすごい心を込めて描いたのだが、アンデラが叩かれてた初期から応援しつづけた私より、お祭りに便乗して単発でアン風の絵を描いた絵描きのほうがいいねがとれてたことに違和感感じたな。
「いいね」という概念に疑問を持ち始めた頃。承認を他人に依存してはならないのだ。
【2020年@一昨年の絵】
当時はまさかここまで継続して絵を描くなど露も思わなかった。ある意味伝説の始まりですわな。小学校入学お祝いで買ってもらった12色鉛筆でコピー用紙に描いた。
あのときはとにかくアンデラ単行本が売れてなくって(第一回緊急事態宣言発布直後に運悪く第一巻発売だったで最初の一歩で大ゴケしてしまった…。)アンデラの民はけっこう辛抱していたのです。
でも当時少ないファン同士で励まし合ってせめて内輪の間だけでもアンディと風子の出会いをお祝いしようという流れになって元相互が作成したのが#アンデラ記念日タグ。
皆でお祝いしていたらまさかの公式が、戸塚先生がこのタグを使ってお祝いに参加してきたということでアンデラの民は驚天動地でした。こんなことが起こるのかと。
ファンアートは日陰でこそこそやるものだという認識だったのに、まさかファンの催しに公式が乗っかって感謝してくれるなんて10年前ならあり得なかった。ファンアートを描くこと=著作権侵害なので罪悪感に苛まれながら絵をアップしていたのだが、背中を押してもらえたような気がしたのだ。
あのとき集ったファンは本物だと思う。あの頃は本当に交流が毎日楽しかった。
幸せの絶頂だった。
私がここまでこれたのはあのとき2020年のアンデラ記念日があったからです。
戸塚先生には感謝し尽くしてもし尽くせません。
アンディと風子を出会わせてくれてありがとう。
私とアンデラを出会わせてくれてありがとう。
私にファンアートを描く喜びを教えてくれてありがとう。