※一年後の未来から見返して追記
粘着絵師の件で一番メンタルが追い詰められていた時期にこの記事を書いていました。文面がかなり思いつめた感じで鬱々として閲覧しづらいところがありますが、あえてそのままにしてあります。そういった背景がある旨ご了承ください。
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ふたばねーたま!お誕生日おめでとうございます。
今回はこの日のために三枚イラストを描き下ろしたので三日に分けてupしていきます。
ふたばの好きなところ【人徳あるロリィタ】
私もゴシック&ロリィタなるものには憧れてきた経緯がある。自分は中高時代、バンギャ勢とも微粒子レベルの付き合いがあってたまに誘われて原宿に行く人間だった。ゴシック&ロリータバイブルが好きだった。だから比較的近い環境にはいたと思う。
自分は何一つ甘さがない容姿なのでゴシック系はギリギリセーフなのだが、ロリィタはどうしても似合わなかった。そもそも当時としては私はガタイが良すぎたのでサイズが無かったのだ…!最近は若い子の体系が自分と似た感じになってきたので着られるサイズがちらほら見られるようになった。
皮肉にも容姿に課金できる今のほうが実際若かった昔より近づいてきてはいるのだが、さすがに甘ロリをやるには花の盛りは過ぎてしまった。だからふたばに対する羨望のまなざしがある。私の代わりにふたばにはお洒落をもっと楽しんでほしいな。
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ロリィタに興味もつ者にはある程度のこだわりを持つ者も多い。私も例外ではない。私は一般人を見下す道具としてロリィタが利用されるのが嫌いだ。幼稚の免罪符としてのロリィタは好きじゃない。ロリィタを性の道具に利用されたくない。
服装に見合わない振る舞いをする着用者を一定数見てきた。きれいな衣装を着ているからこそ中身の卑しさが際立ってしまう。痛々しい。ロリィタを着るときは性をまとわないでほしい。ロリィタとは本来童女を意味し無垢さの象徴なのに異性関係を匂わせるとはどういうことだろう。ロリィタ服を着るときだけはある程度の知性と品位と無垢さを持った「フリ」をしてほしい。
『少女貴族』であってほしいのだ。
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ふたばは品位も人格も備えていてまさしく凛として高潔。今のところ性の臭みも感じさせない。だからテーマカラーも白なのではないかなと思っている。白はどんな色にも染まりやすい。だからこそ白であり続けるためには何者にも与しない高潔さが必要なのだ。白を着る時に試されている気がしないだろうか?あなたは高潔ですか?と。あなたが服を選んでいるのではない。服に、色に、着るに値する人物かどうか試されているのだ。
以上、お粗末様でした。