私の最大の失敗は心底好きになった作品がざんぷ掲載作品であったことだった。
私はア.ン.デ.ラや夜.桜を主に偏愛してきた人間だが、べつにざんぷ作品だから好きになったのではない。好きな作品がたまたまざんぷに載っていたのだ。
その証拠に鬼.滅やらヒ.ロ.ア.カやら呪術は一切分からん。主人公の名前すら分からん。
※たんじろうは最近知った。しまじろうに似てる。
プロフィールにも書いたとおり、ざんぷはもう10年は読んでなかった。というかマンガすらももう数年読んでなかった。もう自分はオタクではないのだなと思っていた。
闘病とパワハラで心身ボロボロだったあの猛暑の日。水分補給のためたまたまコンビニに立ち寄って目に入ったのが夜.桜新連載号だったのだ。夜.桜に私はあのとき「何か」を感じたのだ。
その「何か」を知るために私は絵を描き続けている。
~~以下暗黒ターン~~
しかしね、ざんぷ掲載作品である以上たくさんの野心に利用されてしまうらしい。
脂ぎった意志を持った自己顕示欲モンスターたちに狙われやすいということを私は無知ゆえ知らなかった。あなたたち夜.桜が不人気だったときはダンマリだったくせに。一番夜.桜が苦しかったあのとき何で応援してくれなかったの?私はあのとき絵を描く技術がなかったからこそ忌々しい。
「このジャンルは伸びそうだから今のうちに参入して青田買いすれば同人絵師として天下取れる」という同人175や
「絵師として売名するためにざんぷ作品の二次でも描いとこう」という底辺プロたちに狙われてしまうという宿命にあることを私は理解できなかった。
ファンアートって作品が好きだから、応援したいから描くんじゃないの…?
夜.桜はこの時期になって急に自称プロのワナビや175絵師がこぞって描き始めた。
あなたたち夜桜連載開始から一年半から二年経つけど、なんで長い間沈黙してたの?
『初期からファンでした~』←見え透いた嘘こくなよ…。
『鍵垢で投稿してた』←この発言が真ならば、なぜ今になって絵に拡散活動を始めた?
嘘松の「真っ赤」な嘘になぜ多くの人は騙されるのか。
侵略者であることに気づいて。
「インディアンを略奪しにきた白人」であることに気づいて。
夜桜を好きなのではなく、「夜.桜という今は過疎だがこれから伸びるジャンルに唾つけてシェアとってNo.1になっちゃうワテクシ」が好きなのでしょう。
私は絵を分析する訓練をしてきたからこそ、そういう脂ぎった邪心が絵を見た瞬間伝わってしまう。
『私を見て私を評価して私が女王さま私が世界の中心私が新世界の神になる。
さぁ我が膝下に屈せよ私を崇め奉れ私に媚びろ私の養分になれ。…私を信仰しない異教徒は弾圧して追放してやる』
見抜いた者は粘着嫌がらせして追い出すのが奴らの性分。
やり方が卑怯卑劣な侵略者。略奪者。
そして侵略者を擁護する烏合の衆。
『最大の悲劇は、悪人からの暴力ではなく、善人の沈黙である。沈黙は暴力の陰に隠れた同罪者である』(キング牧師)
もはや付き合ってられない。インディアンは新天地を往こう。
これが私の独立宣言。